ポスティング
ユニオンとは
私たちユニオンのメンバーは、首都圏に事業拠点を構える複数のポスティングにて勤務をしながら活動しています。多くが1975年~1990年生まれの「氷河期世代」です。失業保険もなく、社保にも加入させて貰えず、働けなくなったら生活保護行きとなるであろう自らの境遇を、皆、悲観しています。
私たちユニオンのメンバーは、首都圏に事業拠点を構える複数のポスティングにて勤務をしながら活動しています。多くが1975年~1990年生まれの「氷河期世代」です。失業保険もなく、社保にも加入させて貰えず、働けなくなったら生活保護行きとなるであろう自らの境遇を、皆、悲観しています。
当ユニオンの
要求について
私たちポスティングユニオンの
主張は、以下の通りです。
ポスティング会社は、配布員の雇用あるいは使用における、偽装フリーランスの現状を直ちに改めるべきである。
つまり、ポスティング会社は、配布員を労働者として雇用するか、労働者性を明確に排除して業務委託で使うか、を直ちに決定し、契約関係を正すべきである。
ポスティング会社は、上記につきどちらを選択するにせよ、実態労働であった期間については、労働者の権利を認めるべきであり、事後的にでも補償すべきである。
ポスティング会社は、配布員を適切な業務委託契約で使う場合であっても、最低賃金の上昇率と同等以上に委託料を上昇させるべきである。
ポスティング会社は、配布員を適切な業務委託契約でで使う場合であっても、賠償予定の定めや過大なペナルティを与えるのを直ちに中止すべきである。
当ユニオンが指摘する
偽装フリーランス
(≒労働者性)について
ポスティング会社は、配布員へ、専門的な知識や技術や設備を提供させているのではなく、専ら労働力を提供させている点。
ポスティング会社が、その定める定時に出社あるいは帰社を、配布員に義務付けている点。
ポスティング会社が配布員に対し、作業中における配布員の自己決定権を奪い、専念義務を課している点(※再委託禁止条項含む)。
ポスティング会社が配布員へGPS端末の所持を強要し、この記録を通じ事細かに配布員の勤怠や作業進捗を監視・検証し、評価を行っている点。